光と影

　スケジュールが許す限り、フィギュアGPシリーズかぶりつきで見ています。
　ただ、その後わざわざネットを繋ぐ気力まではなく、今日まで感想らしきものは全く書かなかったわけですが。
　もう一つの理由としては真央ちゃんの不調もありましょうか。
　去年あれだけ彼女の強みだった筈の『仮面舞踏会』も、SP用に編集された途端に力を失ってしまったかのようで、しかもいつもならSPが低迷していても逆転で表彰台まで持ち上げるFSが、今シーズンは威力を発揮出来ないまま2大会終了･･･今シリーズがオリンピック代表選考のカギとなる分、ファンとしては凄く不安です。
　逆に、安藤選手は凄いですね。SP1位の選手をFSで逆転、2大会連続で優勝、ということは、オリンピック代表もほぼ確実ですよね。
　男子の織田選手も2大会優勝してますし、どちらも辛い時期を乗り越えて再び光り始めたように思えます。
　個人的にかなり好きなのは中野選手と村主選手･･･強豪揃いの中、彼女達らしく光り輝いてくれたらいいなと思います。

　輝くといえば。
　今シーズンの女子の衣装（男子の衣装に興味はない）、眼を奪われたのはアシュリー＝ワグナー選手。
　まるでアメジストの精霊みたいで、常にキラキラしてました。
　安藤選手のパピルスに描かれた絵のような衣装も素敵でしたね。前大会のゴールドのものより、こちらの方がよりエキゾチックです。
　ちなみに、スパンコールやラインストーンが多いほど照明を反射して演技に華を添えるのは当然なのですが、
　重いんだそうです。
　選手曰く、体が動かし辛くなるくらいだそうで、演技に支障を来たさない程度に華やかな衣装が求められると聞いたことがあります。
　まあ、最後は気力と根性でしょうけどね（笑）。いつの世の女性も。