夜景館スタッフ日誌 香月 綾女/司書 忍者ブログ
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 今日のYah〇o!ニュースで、『秋生まれの女の子は朝型傾向』というのがありました。『生後間もなく夜明けの遅い時期がやってくるので、早朝の光への感受性が高まることが原因と考えられる』――だそうですが。

 絶 対 嘘 だ !!!!

 そらもー、生まれた時間からして昼過ぎだわ、幼少中高果ては社会人になっても常に朝は時間との戦いだわ(大学時代は電車・バスの中で寝ていた:苦笑)、とにかく朝の寝起きの悪さは天下一品。
 当時は『親が車で送っていく』という事を誰も考えなかった時代だったので、小学生のチビ香月は通学路ショートカットの為に崖の獣道(足を踏み外せば溜め池へ真っ逆さま)を歩いたものですよ。良い子は(良い子でなくても!)真似しないよーに。

 上記の理論を展開されている研究者さん達、もっとサンプルを大量に集めると、また違う結果が出て来るのではないでしょうか(笑)。

 ちなみに、朝型傾向というのはほぼ中学生くらいで消失するそうです。
 朝起きるのが苦にならない身体(とゆーか脳ミソ?)が欲しいです。切実に。

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 萌えの積み重ねなんて思っても言っちゃヤです(笑)。

 アーカイブが限度を超え(増やす事は出来ますが、それはそれで鬱陶しい)、大昔の日誌を見直すのに支障を来たし始めたので、カレンダーを追加。へー、香月ってこんだけ日誌を書いてんだー。
 余所様のブログと比べると一目瞭然ですが、香月はブログアクセとか、ツールとか、色々載せるのは好きではありません。
 シンプル・イズ・ベスト。これに尽きます。
 実生活にもそれは反映され、雑貨など、数ヶ月単位で考え抜いた末、必要な物のみ購入します(無いと不便と判断した物のみ)。
 お陰で、モノは少ないうえ、物もちはいい方です。
 西フロアのデザインにも反映されており、微妙に客寄せ力に乏しいサイトに見えます(というか実際乏しいんだよ)。
 その代わりと言っては何ですが、展示物の中身は持てる力全てを使って充実させたいと思っているので、内装の貧相さには何卒目を瞑って下さいませ(笑)。

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 ※いきなりですが、旅が終わり、長安へ辿り着いた日です↓


 長安に着いた俺達は、真っ直ぐに斜陽殿へ報告に行き、そこから三蔵と猿を慶雲院へ送った(実際は塀が見えた場所で下ろした。『三蔵様お帰りなさいませ』ムード満載の場所に近付きたくはねぇからだ)俺と八戒は、何年振りかで懐かしき『我が家』への道をジープで走っていた。

「あー、懐かしいですね。この林道」
「そーだな」
「今日はもう遅いですけど、明日八百屋の小母さんに預けた糠床を受け取りますから、早速糠漬けを作りますね」
「おー。やっぱうちの糠漬けが一番だよな。
 朝食には浅漬けもイケるけど、やっぱ夕メシには糠漬けのキュウリやナスをつまみながらキューッと一杯、てのがイイのよ」
「はいはい。明日はお酒も買いましょうね。取り敢えず、荷物に多少残ってますから、今日の晩酌はそれでやりましょう」

 そんな他愛もない事を話しているうちに、見覚えのある形の一軒家が視界に入ってきた。
 街灯の殆どない郊外で、星が見え始めているこの時間、殆ど輪郭しか判らないが、間違いなく俺達の家だ。
 ジープから降りた俺は、ポケットから鍵を取り出した。
 旅の間、荷物の底にずっとしまいっ放しだった、この家の鍵だ。
 錆び付き防止のために取り付けた鍵穴カバー(あの慌ただしい出発直前に、よくもここまで考えが及んだものだ・・・もちろん八戒が)を外し、鍵の先を当てる。

「開けて下さい、家主さん」
「おうよ。んじゃ、Open the door!」


 カチリ


 鍵はすんなりと回り、ちょっとこもった、でも懐かしい匂いが鼻に飛び込んできた。

「電力会社には既に連絡を入れてるので、あとはブレーカーの主電源を入れればいい筈なんです」
「そーか。ちょっと待ってな」

 八戒を玄関に待たせ、荷物の中からペンライトを取り出して一人家の中に入った俺は、記憶を頼りにブレーカーのあるトイレのドアの真上の壁を照らす。
 ・・・・・・ん?
 何か今、ペンライトの光の端でナニか影が動かなかったか?
 ――いや、目の錯覚か。
 常に襲って来る敵の気配を窺いながら旅をしていたせいだろう、妙に神経過敏になっちまったかも知れねぇ。
 ま、それももう終わりだ。
 特に具体的な計画はないけど、しばらくは八戒と2人でのんぴり気ままなその日暮らしに戻るんだ。
 そう感慨に耽り、ブレーカーのスイッチに手を伸ばしたが、


 カサ・・・カリ・・・


 背後で、ごくごくかすかな音が聞こえた。
 ついでに、気配もする・・・気がする。
 あー・・・何かコレ、昔にもあったカモ。
 妙にノスタルジックな気分にかられ、指を掛けていたブレーカーのスイッチをえい、と押し上げた。


 ガチン
 ガサガサガサガサッ

 ブロロロロ・・・


 急に明るくなった室内を、何匹ものゴキブリが這い回る。
 あっという間に家具などの隙間に入ってしまったが、あの様子だと多分10匹20匹では済まないだろう。
 しかも八戒の奴、俺を置いてさっさと逃げやがった。
 エンジンを入れたタイミングからして、俺より先にゴキブリの気配に気付いてジープと一緒に回れ右したに違いねぇ。
 ・・・って事はナニ、この大量のゴキブリ、全部俺が退治しなきゃなんねぇのか?
 トホホ、と滂沱の涙を流し、旅が終わって最初の仕事(最初の仕事がコレか!)に掛かるべく掃除用具入れに向かう俺だった――



 その夜の慶雲院――

――というわけでして、あの家がヒトの住める状態になるまで、不束者ですが宜しくお願い致します(にっこり)♪」
「・・・あの親玉赤ゴキブリを始末せん限り、無理じゃねぇのか?」
「てゆーかさ、諦めてここに住んだ方が良くね?」
「あはははは」

 孤軍奮闘する悟浄の苦労など何所吹く風の3人がいましたとさ。


 どっとはらい。


 追記:沙家のゴキブリ事情第3弾
 実生活で、ゴミの中にアレが入り込んだので、すぐさま袋を縛って捕獲・・・したのはいいのですが、ゴミの日は明後日なのでどうしようも出来ず、現在玄関に放置(袋は3重にして、結び目の隙間はガムテープで塞ぎました)。
 たまにカリカリカサコソと音がします(嫌)。
 そんな時には悟浄に八つ当たり☆(既にパターン化)
 西から戻って来た後の話って、ちょっと貴重かも。
 でも、何年も放ったらかしのあの家が、西から帰って来た時にはゴキブリの巣に・・・ってネタは、多分誰でも考えるんじゃないでしょうか。
 あの家のブレーカーの場所については、ちょっと前の日誌ss参照。

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 御大のブログで、原画展の詳細・・・の、一部が告示されてますね。

 リアルジープと共に記念撮影可!!(取り敢えず嘘はついてません)
 着眼点というか萌えポイントというか、どこかズレてるのはいつもの事。

 それにしましても本気で迷路並みの広さ。てかそれだけのスペースを一杯一杯使って表示出来る位、原画や資料があるということで、それはつまり最遊記そのものの歴史が積み重なった結果がこの原画展なんですよね。
 御大が文字通り身体を削って、心血注いで描いてこられ、それを私達読者が見て、何らかの反応(二次創作も立派な反応の一つですよ!)を示し、そこから更に御大がペンを進め・・・。そうやって世に生まれたキャラクター達の瞬間瞬間を切り取ったような作品を拝めるなんて、

 行ける人はマジ羨ましい・・・!!(血涙)

 新幹線で2時間?ちょっと掛かるような(そもそも新幹線の通る駅まで行くのにも30分以上かかる)地方の香月に、そこまで行くカネも時間も体力もありません(特に3番目!)。
 大体香月、今月末は恐怖の総棚卸ですよ!
 (どれだけ恐怖か、というと過去の4月末&10月末の日誌参照。軽く午前様になるのです)
 多分11/1には灰になっていると思います・・・

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 某クイズパレードで彼が『鬱憤』を『憂鬱の鬱に憤慨の憤』とスラスラ答えた時、紳助氏が『子作りする度賢くなってく』と称したのが笑えました。まあでも、子育てと共に色々学んでいくのは事実でしょうけど。

 中編の執筆にちょっと本腰入れているうちに、日誌の方が疎かになってしまいました。すみません。
 今回はドリームじゃないので、ドリーム派の方には大変申し訳ないのですが、当館の作品はある意味最遊記キャラを用いたオリジナル小説、と言う方が近いかも知れないので、その辺りは平にご容赦を。

 元の職場に戻って来て、クリップやら文房具やらパソコンやらの位置を思い出すのに一苦労。手が勝手に前の職場での物の位置に向かって伸びてしまう;隣で職場の同僚がクス、と笑ってました。聞こえてるよ。

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 今年は気候の加減で少し遅めでしたが、住宅街は何所も金木犀が満開です。
 花の香りとしてはダントツで一番好きな花ですね。『涼しい香り』というのがしっくり当て嵌まるから不思議。花の色は暖色系なのに(笑)。
 この花が咲くと、10月という感じがします。
 ちなみに、香月の作品内で登場する銀木犀(金木犀と違って一発変換されない辺り、認知度の差が表れてます;)は、花の色が白いと言うだけではなく、香りも金木犀より控えめで、咲く時期は9月下旬なんだとか。
 ・・・つまり八戒の誕生日の頃だね、と考える辺り、重症である自覚はありますです。


 そして。
 ふふふ、ふふふふふ、ふふふふふふふふ(怪)。

 今日はフィギュアスケートグランプリシリーズ開幕ですよ!!
 今日休みで良かった~♪今の仕事場って夜番になると好きな番組殆ど見れませんから。
 結局『相棒』見れなんだ・・・orz


 追記:拍手有難うございます♪三蔵サマBDまでにやや長めのファンタジー物をup出来るよう、カリカリ頑張っています。

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 昨日館長とりお氏と久し振りに会ってくっちゃべりました。
 お土産は今まで読めなかったWARD最新号。
 ついにお師匠様の若かりし頃の話『最遊記異聞』始動です。
 御大曰く『最遊記史上最も華のない漫画』だそうで、実際本気で女っ気ゼロで最終回まで突っ走りそうな勢いですよ。

 というわけでして、感想みたいなもの。以下反転↓


 まぁ取り敢えず。

 青藍様青藍様青藍様青藍様青藍様・・・!!
 (いきなり叫んだよこの女)

 多分一ノ班きっての美男子ぢゃなかろーかって御方ですよ。ポジション的にも奉明の実力を読み取るなど、知性派なのが見て取れます。
 ここまで世間と断絶された舞台でなけりゃうっかりドリーム小説書きそうになります。

 えー、ちょっと舞い上がったので別の話・・・

 玄灰ちゃん玄灰ちゃん玄灰ちゃん・・・!!
 (いーかげんにしなさい)

 や、『最遊人』に出て来て物議を醸し出したラー〇ンマンと同一人物とは思えない、というか思いたくない
 そのまま歳取らんで欲しいなーと思っちゃいます。

 にしましても若かりし頃のお師匠様、予想に違わぬはっちゃけぶり。
 といいますか「きゃー」って・・・(汗)
 背後のトーンといい、御大の気合の入れっ振りがよーく分かる一コマです。
 この話も哀しい結末を控えている事は判ってはいますが、当分は楽しく読めそうです。
 むしろ玄灰ちゃんがオッサンになる事が哀しい結末・・・いえ何でもありません。


 一話(の前半←御大曰く)だけ見ても御大かなり趣味に走ってますってのがよーく判る漫画ですね。

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 元の部署に戻って4日。
 今日から早速夜番です☆(容赦ないね!)

 長年やってきた部署ですから、確かにいきなり夜番に当てられても問題はないのですが、引越し疲れと環境の変化から風邪を引いてしまった身にはちと辛いです。
 初めてここに異動してきた人には1ヶ月くらいは夜番も休日当番も与えられないのですが、香月は今日から3日間勤務、つまり明後日の日曜もバッチリ勤務なんですよ。
 まあ余所余所しくされるような仲ではないのでいいのですが、皆が嫌がる長期応援をこなして戻って来たんですから、ちょっとは労わって下さい(切実)あんまり若くないんだから!

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 新居からコンバンワな香月でございます。
 今回は母親が新居に乗り込み片付けの手伝いをしてくれたもんですから、あっという間に快適な部屋の出来上がり。
 ・・・発生したゴミの大半が古着だったという事実をどう解釈すべきでしょうか。いえサイズは変わっていないんですが、とにかく高校生の頃から着ていたカットソーとかあるのが我ながら凄い。
 ただ、LANケーブルが短過ぎて支障を来たすので、仕方なく購入。この時迷いに迷って3mの物をチョイス。ワンルームの何所で3mもいるんだと言われそうですが、ベッドにローテーブル置いてネットしたいという密かな野望のためです。今はLANケーブルも安いですねー♪

 んで。
 ついに桃源郷メインストーリー第一話完結!!
 っていいますか、設定変更に伴う校正だけでどんだけかかってんのって感じですが。まぁ香月の場合、話の流れは出来上がっていても、単語の一つ一つの選択に時間が掛かっているんでしょうね。
 相変わらずオリキャラ中心、自分の好きなキャラの出番重視な話ですが、他所様ではまず味わえない変り種と自負しております。要はマニアックなだけかも知れませんが。
 何となく酢豚の中のパイナップル(=受け入れられない人はとことん受け入れられない)的な作品ばかりのサイトですが、今後とも宜しくお願い致します。

・。∵:☆。.:∴゜・・。

10/5の0:30頃にメッセージを下さった方↓

リアル引越しで今日までネット環境が調わず、返事が遅れました事深くお詫び申し上げます。
メッセージをみて天にも昇るほど嬉しかったです。ドリームの風上にも置けないような代物ですが、広い心でお許し下さいませ。
『彼』の扱いは、アレが当館でのデフォルトですね(笑)。でもオフィシャルでもあんなものですよね?今後も様々な作品の中で虐げられていくのだろうと思います。是非慰めてあげて下さい。

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 部屋の中の片付けそっちのけで冷蔵庫の中身を減らす事に専念し過ぎた香月です。反省中。
 今日は職場の人達が送別会を開いて下さるのですが、バッチリ大雨なのが哀しい。
 それはそうと。

 またしてもサイト閉鎖発覚・・・!!

 今回はドリームとは異なりイラストサイト様で、イベントの度4人の楽しいイラストを描いておられました(だから下半期は大変そうでした:笑)。
 以前から別ジャンルを立ち上げておられ、最遊記の更新がずっと行われていない状態が続いたので、嫌な予感はしていたのですが、長年に亘り運営を続けておられたので、残念は残念ですが、それよりお疲れ様と言いたいです。
 今年に入ってお気に入りだったサイト様が次々姿を消していくのは凄く辛いですが、きっとその分、新規にサイトを始める方もいらっしゃることと思います。
 愛情の入れ方や表現方法は様々ですが(アンタの愛情は偏り過ぎてんだよ by悟浄)、最遊記という一作品を好きな者同士、力を合わせて支えていけたらと思います。

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