畜生・・・

　職場で風邪引きさんが増えてきたな～と思った矢先に鼻水・鼻詰まりが酷くなり、年末に向かって忙しくなる一方なので今のうちに、と病院へ。職場の近くの病院は夜診も行っているので、務め人には助かる存在、の筈なのですが、実際は夜間の診察はバイトの先生しかいらっしゃらず、その診断も･･････


「今日はどうされましたか～？」
「鼻水鼻詰まりと喉の違和感と熱っぽさが･･･（以下略）」
「そうですか。ちょっと診せて下さいね～･･････（香月の鼻や喉を診る）･･････うーん、どちらかというと鼻炎が酷くなっているだけで、風邪の所見は見当たりませんよ？」
「･･････鼻炎の薬は飲んでいます。それでも今日になって鼻詰まりが酷くなってきたんですが･･･」
「うーん、まあこの程度なら自然に治りますよ。鼻炎の薬だけ続けておいて下さい」
「･･････」

　過去の記事に書いているように、香月は年中アレルギー性鼻炎を患っています。
　鼻炎持ちが鼻炎の症状が酷くなったくらいで慌てて受診などしませんよ。
　――と叫びたいのを我慢して帰宅（一応追加の鼻炎薬だけ処方してもらった）したのですが･･･

　翌朝完全に声が出なくなっておりました。
　あの医者がもう少し人の言葉を聞いていれば･･･！と38℃台まで上がった熱にうなされながら思っていても如何しようもありません。
　結局今日まで3日も仕事休むハメになり、明日どの面下げてボスに挨拶すればいいのか悩んでいます。