明日（っていうかもう今日だわ）は『パズル』が見たい

　暖かくなって仕事の量が減り、仕事を残さず帰れるようになったのですが、今期の新番組に香月の好みのものが多くて、パソコンよりもTVにかじりつくことが多くなってしまいました。
　だって香月が学生の頃から大好きな『科捜研の女』と『7人の女弁護士』が続けて放送されるんですよ？（しかも今日は狙ったかのように被害者が『クレーマー』と呼ばれる人物）他にもここんところのブームからクイズや検定モノも増えて、クイズ好きの血に訴えかけます。
　今香月が就いている職業は、結構小さい頃から目指した末になることの出来た職業で、これはこれで満足はしているのですが（天職、というよりはむしろこれ以外になれそうな職業がなかったという方が正しい）、過去2回、将来の目標を変えかけたことがあります。
　その原因が、先の2つのドラマ（もちろん『7人の～』は初回オリジナル版。賀来千香子が主人公のやつ）なんですね。
　10歳そこらの小娘が、当時トレンドだったかっちりスーツを来て法廷で議論を戦わせる姿に憧れるという辺り、既にカッコイイ女性大好き症候群の片鱗が窺えます。
　でもってこれを断念した原因が六法全書の分厚さという辺り、所詮ガキの考える事で笑えます（どうでもいいんですが、法律家でもないサラリーマン家庭の本棚になぜ六法全書が置かれていたのか、未だに謎です）。
　そして2度目に目標を変更して『科捜研に行きたい！』とかほざきだしたのが例のドラマが初回放送された頃。あれもまた白衣を着て真剣な眼差しで検査機器を見つめる姿に憧れたものです。
　そんでこれまた断念することになった原因が国家公務員第一種というハードルの高さという辺り、香月の実力の程が窺えますね。大学入るのも一杯一杯だった人間にはムリです！

　そんな当時の自分を振り返りながら、懐かし新しいドラマを見ようと思います。