悪夢再び

　昨日深夜に出張先から帰宅しました。普段出張の際は、帰りの電車が無い（地元の終電に間に合わない）場合が多く、金曜の夜もビジネスホテルに宿泊して土曜の午前中に帰ることが多いのですが、今回は偶々電車があったので、それで帰るよう上からの指示があったのです。ケチな会社という気もしますが、まあそれが普通なんでしょう。その証拠に、特急には出張帰りや単身赴任で週末だけ我が家に帰る感のあるサラリーマンの方々が沢山乗っていました。
　ちょっとびっくりしたのが、途中その特急が鹿を撥ねたとかで急停車、車両や線路の確認と然るべき場所との連絡で15分程その場に停まったままでした。それでも誰も騒ぎ立てなかったのは、数分おきに社内に流れた状況説明のアナウンスのお陰でしょう。疲れきっていて騒ぐ気力もなかったのも一部ありますでしょうが。
　こんなハプニングがあるのでは、西村京太郎サスペンスに出てくるような列車トリックなんて不確実すぎて使えないよね、などと物騒なことを考えていたなんてJ〇の人達には言えません。


　やっと自分の家のベッドで疲れを落としたところで、今日ベッドパッドを夏物にしました。そして――

　ハ･･･ハックションッハックションッハックションッハックションッッ

　半年前と同じ事してます香月さん（過去記事参照）。
　畜生、と誰にとも無く呟きながら、鼻炎薬を服用しました。