スーパーの片隅に売れ残りのハロウィングッズが（笑）

　前回の日誌で言及した棚卸は、何と午前3時に解放されました。次の日が朝からの勤務の人はもう少し早く帰ることが出来るのですが、香月は翌日が休みだったので。
　皆12時間以上職場にいて、コンタクトレンズの人は目を真っ赤にしておられました。お疲れ様です。


　先月号のネタバレ記事を書いてからそんなに間は空いていない（つまりそれだけ日誌をサボってるんですね香月さん）のですが、せっかく発売当日に立ち読み（読みたい作品は4つ程度なので買う気はございません）出来たので、今回もネタバレ感想♪



　前回のコミカルな内容から話は一変、何と子供時代のヘイゼル登場。サブタイトルは異なりますが、『埋葬編～ヘイゼル＝グロースの章～』という感じです――って書いた後で方々のサイトマスター様の感想を読むと、皆々様同じ事を思っておられるようで（笑）。
　このちびヘイゼル、『最遊人』の設定資料で既に登場しているので、そんなにええっ！？という感じはしません。どちらかというと設定資料中のちびヘイゼルがすんごく生意気そうな顔をしているので、寧ろ痛々しいまでのひたむきさが感じられます。
　余り多くは語られていませんが、ヘイゼルには両親の記憶が多少なりあるようですし、その両親への想いも失われていないようですね。然るに、彼の両親は家族を大切にしてきたんでしょう。誰かさんの両親と違って（ぼそ）。
　ともかくちびヘイゼルとその養い親の『マスター』ことフィルバート卿が暮らしている中に、烏哭三蔵登場。
　･･･このコマの烏哭がまとうのは、普通の法衣なんでしょうか、それとも三蔵法師の衣装なんでしょうか？なんか全て真っ黒で、色的には前者だけど、形的には後者に近いような･･･？でも後のコマでは白い法衣なんですよ。
　『大鴉（レイブン）』→レイブンクロー･･･すみませんすみませんすみません。
　でも確かに西側ではその呼び名でおかしくはありませんね。「西（こっち）ではそう名乗ろうかな～」って言ってる烏哭の口がネコ状態で可笑しくも可愛い。御大、ご自分の好みのキャラにこの口をさせるのが好きなようで（例：悟浄＠カミサマ編終盤）。
　この辺りでは烏哭の事を胡散臭そ～うに見ているちびヘイゼルですが、本編桃源郷で再開した時にはかなり嬉しそうな顔をしていました。手懐けられてます明らかに。カミサマといい年下に懐かれる特技でも持っているんでしょうか？どっからどう見ても変質者の臭いがプンプンしそうな風体の筈なのに。
　一瞬のうちに花を咲かせて･･･ってどーゆー力ですか！？呪術の一種？うー、ネタがまた被った･･･（秘）
　烏兎の話は『最遊人』にも詳しくかかれてました。『太陽』と『月』、それぞれに住まうもの、という関係。最遊記は終始このキーワードで語られていますね。

　今回は『前編』だそうですが、ヘイゼルが換魂術を会得する過程の話を、あと１話だけで完結させることが出来るのか、楽しみですがちょっと不安。御大、無理だけはしないで欲しいです。



　11月に入り、ぐっと寒さが増してきたようです。御大のみならず皆様どうかご自愛下さいませ。