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先程、金曜ロードShow!でジ〇リの『かぐや姫の物語』を初めて見たんですが、
何、あの御門(激不満)。
妙に自信家だわ意味不明な形の着物だわ、極めつけが顎!(爆)
何であんなに尖ってんの?他のキャラは普通なのに、な。
以前制作現場の取材をしていた別番組内で、進行が遅れている(というかT監督の場合遅れることを前提にして期限を設定している)という旨の説明がありましたが、それ故に多少の不出来は目を瞑ったというのでしょうか?
あと、『蓬莱の珠の枝』のくだりで、香月が幼少時読んだ絵本では、所望された貴族が山奥に篭って職人に珠の枝を作らせる場面が描かれていたのですが、作品内ではその描写は無し。えー、職人が金銀を鋳熔かしたり打ったり曲げたり、珠を研磨したりというのが面白いのに、品物だけ見せてどうすんのよー(制作工程大好き)。
あと、原作でかぐや姫は天の羽衣を身に着ける前に翁と媼に不老長寿の薬を渡すのですが(けれど翁と媼は『姫のいない世で生きていても意味はない』とそれを燃やしてしまう)、映画ではこれまた完全スルー。原作の最大のテーマを完全にひっくり返した、と言っても過言ではないかと(汗)。
まあ、その一方で自然と共に在ることの大切さとか、別の面がクローズアップされていて、これはこれで一作品として楽しめはしましたが。あ、終盤で空を飛ぶシーンは『千と千尋の~』を彷彿としました。
3/15追記:やはり世間でも御門のアゴはちょっとしたブーム?になっているようで、あの角度を測って67度と割り出した猛者もいるとか(^_^;)。やっぱ在り得ねぇ・・・;
ちなみに糸目の女童ちゃんは香月も好き(笑)。