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桃源郷メインストーリーもパラレルも今一つ進んでくれない今日この頃、突如香月の身に降りかかった出来事からこんな小咄(現代パラレル設定、悟浄しか出ませんが悟浄ファンは回避推奨(笑))↓
「あ゛ー・・・疲れた」
呟きながら、下駄箱の上に買い物袋を置き、バイクに乗り続けて微妙に凝った肩を解す。
GWを含め、5月はイベント業界にとって客の争奪戦だ。
梅雨時ほど天気の崩れも少なく、4月よりずっと気温が上がるので、外出にはもってこいだからだ。
しかも同時進行で、秋のイベントシーズンに向けての仕込みも始めないといけないから、本当に毎日が青息吐息だった。
お陰でここんところ、自炊する暇も無い。
買い物袋には、スーパーの値引きシールの付いた弁当や惣菜、そしてインスタント食品や冷凍チャーハンなど、手間を掛けずに食べられるものばかり入っている。
取り敢えず冷凍モンを冷凍庫に入れよう――昔、碧の瞳の友人と暮らしていた時、耳にたこが出来るほど繰り返されたお陰で、奴さんがこの家を出た後も、それだけは身に付いてしまっている――、そう考え、袋を探った時、
ガサッ ボタッ
「・・・・・・ッ!!」
思わずムンクの叫びになった。
袋の下の方に入れていた冷凍食品を引っ張り出そうとしたせいで、袋の一番上に乗っけていたチキン南蛮のパックが落下し、衝撃で密着させている筈のパックが開き、見事に中身が飛び散ったのだ。
しかも下駄箱の上から落としたものだから、その下には今しがた履いていた靴があるわけで。
もの凄ーく嫌な予感に、恐る恐る覗き込むと、予感的中。
ジャスト靴の中に、タルタルソースの掛かったチキンが入っていた。
・・・今度から、買った物は袋の上の物から取り出そう・・・
足の臭いと揚げ油の臭いとマヨネーズの臭いのミックスされた靴を手に、そう誓ったのは言うまでもなかった。
どっとはらい。
取り敢えず香月との共通項はごく一部なので、色々誤解なきようお願い致します(^_^;)(足の臭いとか!)。
ちなみに香月が落としたのはナスのあんかけ挟み揚げ。4つ入りが全滅(滝涙)。
そのうち一つが、靴の中にジャストミート、なわけですorz
ちゃんと洗剤を染み込ませた雑巾で拭きましたよ。