夜景館スタッフ日誌 香月 綾女/司書 忍者ブログ
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 イースト、つまり酵母は糖分を糧に発酵作業を行うので、むしろ糖分が控えめだと膨らみにくいのです。
 逆に塩分は酵母の働きを抑えてしまうので、手捏ねパンを作る際はわざと塩をボウルの端に入れて、中央に入れるイーストと触れ合わないよう注意している本も多いんだよ。
 ジュースをパンに使うなら、濃縮還元タイプの方が味が出やすいような気がする。まあ頑張れ学芸員。


 話変わりまして。
 今日、某情報番組で某お菓子メーカーのかつて人気のあった商品について取り上げられていたのですが、オレンジジャムの入ったチョコがけケーキや色々な風味の板ガム、香月も口にした経験があります。見ていて「懐かしい・・・!」と呟いてしまいました。
 特にガムなんて、幼稚園の頃から噛んでました。最初はフルーツ味、その後コーヒー風味やレモン風味、年長になる頃にはバッチリミント味のガムもOKなまでに。うわ凄ぇ。
 そのメーカーのサイトでは現在人気投票が行われ、選ばれた物は来年復刻するそうですよ。何が復刻するのかな?今から楽しみです♪

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 少し前から引っ張り続けているアストロラーベ。
 ついに海外オークションにまで手を広げる(まだ見ているだけで、入札したわけではありませんが)破目に。
 リアルもネットも引きこもり気味な香月にとって、これは凄い行動。
 フリーターが家を買うより凄いですよ(んな馬鹿な)。
 ですが今現在手に入りそうなものは、価格は程ほど、デザインはいいけどかなり小さくて雰囲気が半減のものか、ちょうどいい具合の大きさと秀逸なデザインである代わりに目ん玉飛び出るほど高いものか、という究極の二択。
 ネットで見る限り、アストロラーベを手に入れたがっている人はそこそこいそうなのですが、精密機器を作る会社さん、量産してもらえませんかね?

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 というわけで(どういうわけだ)、本日は悟浄BDですが、当館では特に更新はありません。

5「更新云々はともかく、このタイトルはどういう意味でしょうか?」
8「どういうもこういうも、ねぇ?」
9「実際似てるんだし、どっちでも良くない?」
3「文句があるなら、他人に祝われるほどの行いをしてから言うんだな」
5「・・・・・・orz」

 悟浄ファンの方達には大変申し訳ないですが、当館では今後もこのようなスタンスで続けていく所存です(笑)。

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 ↑要約すると単なるオタク気質(-_-;)

 未だにアストロラーベを入手する方法を模索しております。
 アメリカで作られたレプリカだと割とお手頃価格、なのですが、海外オークションとか個人輸入とかした事ない(っていいますか国内でもネットオークションなんてしたことないです;)ので、パソ前で指を咥えている状態。
 学芸員に対しては夢を壊すようでナンなのですが、アストロラーベは天文向けと航海向けがあり、船乗りが使うのはもーちょいシンプルなもの。更に文献では、金属製の装飾性の高い物はもちろん持つ者が限られていましたが、親の職業によっては子供でも木の板を用いて自作・操作出来たそうで。まあ日用品感覚ですな。

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 週末は基本的に忙しく、殆どの人が残業にならざるを得ないのですが、とにかく鬼のようにこなし、19時までに帰宅する香月。
 全てはフィギュア観戦のためです(本気)。
 そんな熱心なファンである香月の願いが届いたのでしょうか、

 日本選手男女アベック優勝おめでとうございます!!

 小塚選手は前々から好きでした(正直高橋選手より好き。清潔感あるし、濃すぎないんですもの;)。その血筋など色々言われる分他の選手にない種類の苦悩もあったと思いますし、シニアデビュー直後はやはり他のメジャー選手の存在の陰になってしまったところがあり、ちょっと可哀想な存在でしたね。
 安藤選手はやっぱり色々な経験をしてきた分、その努力や苦労が結果に結びついて欲しいと願ってました。
 そんな2人が優勝出来たというのは、とても喜ばしい事だと思います。
 もちろんその他の選手も皆氷上でベストな演技が出来るように常に祈ってます。ので、生放送の場合日本人選手の演技中は他チャンネルへシフトします。香月が見ると転倒する可能性高いもんで(^_^;)

 NHK杯ももちろん見ていましたが、真央ちゃんの不調と村上選手の活躍が対照的で、これまで真央ちゃんばかり写していたのに急に村上選手の映像をバンバン取り上げるようになった点など、村上選手はジュニア時代からとても好きで期待していた選手ですが、周囲の反応にちょっと・・・なところがあり、沈黙しておりました。
 選手のメンタル面にも影響しかねないので、その辺りは配慮して欲しいなと一ファンとしては思わずにはいられません。

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 素材サイト様巡りをしているうちに『アストロラーベ』という中世の天文測定器具の存在を知り、ものっ凄く欲しくなってしまった香月です。
 使い方は1000通りを越えるそうですが、星の位置から現在の時間を割り出すなど、占星術師・航海技師などが利用していた物だそうで。
 当然当時の物は博物館級ですが、レプリカもそれなりのお値段。
 しかも扱う会社は海外で、はっきり言って送料も併せたら1ヶ月のお小遣い吹っ飛んじゃうよ、な代物でゴザイマス。
 あぁでも、こういうダイヤルやら目盛りやらついた器具って、香月にとって凄く魅力的。今でも電車の運転席ガン見することありますし。プラハの天文時計も超ツボです。それも人形の部分ではなく天体や黄道十二星座を示す部分が。
 ・・・つくづく自分が女性としてズレてると思わざるを得ない(-_-;)

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 昨日は仕事が忙しくて12時間近く職場にいた香月ですが、今日はまったりのんびり。ああ毎年棚卸しが日曜になればいいのに(ンな無茶な)。

 今現在地道に書き進めている作品に手を付けたいのですが、まあせっかくの機会なので、世間様並みにハロウィンssでも、と考えて書いてみました↓



 (長安・旅の前)

 数日前の大雨のせいで急激に寒くなってきたが、そんな事もお構いなしに、悟空は枯葉舞う林を小走りに進む。
 後から遅れて歩いてくるのは、その保護者(本人曰く『百歩譲って飼い主』)だ。
 向かうのは、林の先の一軒家。

「三蔵三蔵!旨そーな匂いがする!」
(・・・この距離で判るのか?)

 まあ自分達があの家に呼ばれる時は、必ずといっていいほど様々な料理がふんだんに用意されているので、彼らの家が見えると同時に出てくるその台詞は、ほぼ条件反射に近いかも知れない。
 林の一部が切れ、こぢんまりとした民家が見えてくる。
 相も変わらず小さなボロ屋だが、今日は少しだけ様子が違う。
 玄関ドア付近に幾つも置かれた、オレンジ色の物体。
 近付いて見ると、それは大きなかぼちゃをくり抜き、顔のように仕上げられ、中にロウソクが入っている。
 今はまだ日が高いが、秋の日はつるべ落とし。
 あと1時間もすれば、このロウソクに火が灯され、行灯(←笑)のような状態になるのだろう。

「さんぞー、遅ぇってば!――っ痛ぇ!!」
「やかましい猿」
「だって、今日は『合言葉』言わねぇと入れてくれないんだろ?メモ持ってるの三蔵じゃん。教えてよ何て言うのか」

 ここに赤い髪の男がいれば、『「山」「川」じゃねぇんだからよ;』と突っ込みが入るだろうが、残念ながら今ここにいるのは彼ら2人だけ。
 そしてドアの向こう、家の中には彼ら以上にこの状況を楽しんでいる者が――


 コツ コツ コツ コツ


 ドアをノックすれば、

「何方ですかぁ?」

 何方も此方も、町外れのこんな家、訪れる人間など他にいる筈もなかろうに。
 現に、語尾が間延びしている。
 呆れた顔の三蔵とは逆に、悟空は真剣な顔で三蔵から受け取ったメモを見ている。
 今日は、ここに書かれた言葉を言わないと中に入れないし、ご馳走にもありつけないのだ、彼としては真剣になるのも無理はない。

「え、えーと・・・と、トリ、トリック、オ・・・オア・・・?」
「・・・Trick or treat」

 見かねた三蔵が代わりに言えば、

「Happy Halloween!――さあどうぞ♪」

 まるで『開けゴマ』で開いた岩壁の如く、瞬時にドアが開き、中から八戒が出迎えた。
 三蔵達を迎えたのは、八戒だけではない。

「・・・・・・(汗)」
「凄ぇ!!」

 テーブルを埋め尽くすほど用意された――

「かぼちゃのパウンドケーキにかぼちゃのムース、かぼちゃのクッキーにかぼちゃパイ、かぼちゃのマドレーヌにかぼちゃのカップケーキ、かぼちゃのスコーンにかぼちゃのタルトレット、かぼちゃドーナツにかぼちゃのかりんとう、冷蔵庫にはかぼちゃのシュークリームにかぼちゃプリン、かぼちゃのアイスクリーム、あと三蔵が食べられるようにかぼちゃ団子とかぼちゃ饅頭、かぼちゃ善哉も用意しました。晩ご飯にはかぼちゃグラタンとかぼちゃのポタージュスープ、かぼちゃのニョッキにかぼちゃパンを作っているところです。どうぞ召し上がれ♪」

 ハロウィン向けの料理本を制覇する勢い――というか実際制覇したのだろう――のかぼちゃ料理・菓子の数々。
 その甘い匂いだけで三蔵は食欲が失われそうだが、逆に悟空は食欲中枢が刺激されたようだ。

「いただきまーす♪」

 目にも留まらぬ速さで手を洗ってからテーブルに着き、お菓子を口に運び始めた。
 今すぐこの場から立ち去りたい、というか逃げ出したい三蔵だが、状況が許さない。

「・・・コーヒー・・・ブラックで」

 今はとにかく、甘みのある物は口にしたくない。
 即座に出された(彼らの来訪に合わせてドリップされていた。流石だ)黒い液体を一口飲み、三蔵は疑問を口にした。

「あのバカはどうした」
「晩酌用のワインを買いに出掛けましたけど、少し遅いですね。まあこういう日ですから、綺麗なお姉さんに捕まっているのかも知れませんが」

 逃げたな・・・!

 恐らくは調理中からこの家に充満した甘い匂いに辟易して、買い物を買って出たに違いない。
 ということは、悟空がこれらの菓子を腹に収めるまで、どこぞで時間を潰しているのだろう。
 取り敢えず、戻った瞬間に銃弾を見舞わせる事を心に決めた三蔵だった。






 三蔵の予想通り、殆どのお菓子(和菓子は三蔵向けなので、手を付けていない)が悟空の腹に消える頃、見計らった悟浄が戻って来て一騒動起きた。
 ワインの瓶を死守しながら(割ってしまったら、ここまで重い思いをして運んだ自分が哀れだし、更にその後大変な目に遭うからだ)自分の身を守った悟浄は、後に『反射神経の限界を更新した』と言ったとか。
 そうして夜も更けた頃、満腹で熟睡モードに入った悟空をリビングのソファに寝かせ、残る3人でワインや酒を空け始めた。

「それにしても、皆のお陰でかぼちゃが全部さばけて助かりました。
 八百屋の小母さんが言った『ハロウィン用のかぼちゃ1つ』が1ケースとは思わず、3つも頼んじゃって・・・」
「「・・・(汗)」」
「そういえば、仮装もしてみたかったんですが、時間がありませんでしたねぇ。また来年にでも・・・」
「「それはやめろ/やめてクダサイ」」
「それにしても、貴方が『Trick or treat』をご存知とは思いませんでした」
「悪いか」
「だって三蔵サマ、サンタクロースも知らなかったじゃんよ。つーかどんな顔して言ったんだか」
「ほざけ」

 放っておけば突っ込みの手を強めかねない2人を突っぱね、手ずからワインを注ぐ三蔵。
 まだこの渋みを堪能することのなかった子供の頃、

『「はろうぃん」というのはですね、異教徒のお祭りなんですが、その日は地獄の門が開いて、悪霊悪鬼がわんさか常世に出て来るんです。
 悪霊はかぼちゃが嫌いなので、かぼちゃの料理を並べて悪霊を追い払います。
 運悪くかぼちゃを用意出来なかった人は、かぼちゃ料理を作ったお家の玄関で、「Trick or treat!」という合言葉を言って、そのお家からお菓子を恵んでもらわないといけないんですよ』

 などと自分に教えた彼の人の面影が蘇る。
 今の地位に立ち、それなりに他宗教の知識も取り入れるようになってから、ようやくそれが嘘っ八だったと解ったのだが。
 あの人は、成長して真実を知った自分と異教の行事を楽しむつもりだったのだろうか。そう思うと、心境は複雑だ。
 でもまあそれら諸々の経緯を辿り、今こうして肩の力を抜いて酒を楽しむ時間と場所があるのはそう悪くない、そう独りごちた三蔵だった――



 どっとはらい。

 
 追記:あら何だかしんみり?
 光明様ってばクリスマスを『邪教の儀式』と幼少時の三蔵様(江流)に教えたくらいですから、ハロウィンもそれなりの嘘八百を教えたことと思い、こんな内容に。
 きっと大霜寺時代に一之班総勢で仮装パーティーとかしたに違いありません。
 ・・・せー様の反応が気になるところですが(そこかい)。

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 寒さの余り熟睡出来ず、休みであるにも拘らず6時に起床してしまった司書香月です。その代わり大好きなシリーズ物の小説の新刊を読みふけりました(ベッドの中で♪)。
 んで、そろそろパソでも立ち上げようかとベッドから這い出し、眼鏡を掛けて、コーヒーを沸かそうと部屋と調理スペース(at 廊下)を往復した時、

 眼鏡の右側の蔓が外れた。

 賃貸ワンルームの2階なので、床はカーペット。小さな小さなネジがどこへ落ちたか、どれだけ捜しても判らないのですorz
 幸いにも今日明日とたまたま連休なのですが、右の蔓がない眼鏡ではやはり安定しません。といいますかこれモリアーティー教授状態(イメージは犬擬人化アニメのやつでお願いします)じゃないですか。
 ・・・修理に行くしかない?
 この冬並みの寒さの中を?(死)

 ちょっと涙出そうです。


 以下私信。
 学芸員、体調気遣ってくれて有難う。
 鳥の大群=ヒチコックはもはやネタの域かと。見た事はないけど。
 少なくとも猛禽類の大群となると、軽く象も殺せるよね?
 夕方に駅前の街路樹に群れるヒヨドリって公害レベルだよね?
 ごみの日のカラスの大群とかちょっと怖くない?
 どんな鳥でも、数が多過ぎるのは勘弁して欲しいと思う。

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 カ ウ ン タ リ セ ッ ト (T△T)

 カウンタの管理画面とか見ても何も知らされていないし、何が起こったのかよく判りません。
 一応、外界(検索サイト様)と繋いだ時からコツコツと刻み続けた数字なので、振り出しに戻るって相当辛い。
 確か設定した数字からリスタートする事は出来る筈ですが、この辺に関しては館長と要相談でしょうね。
 なので暫くは虚しいくらい小さな数字が表示されます。ご了承を。

 本当は5000hitくらいでキリ番・・・とか考えていたんですが。

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 というのは自然の摂理というか、ある種マー〇ィーの法則?
 香月の場合、頭痛がそれです。
 本来頭痛持ちでも何でもなかった筈なのに、ここのところ目が潰れるんじゃないかというくらい酷い頭痛に襲われる回数が増え、少し前には仕事を早退して病院にいった程(吐き気もあったもので)。
 医者曰く『群発性頭痛の可能性あり(←予想通り)』だそうですが、確かあれって男女比4:1じゃなかったっけ?
 ・・・思考回路(地図が読める・恋愛モノ嫌い・アクション映画好き)だけでなく脳そのものも男性的なのか香月はorz
 なので今、結構前から暖めている話の全体像が見え始めていたのですが、なかなか書き進められません(長時間画面を見たら目が痛くなる)。
 出来れば三蔵様BDには間に合わせたいのですが・・・どうなることやら。


 ↓と↓↓の記事について、個人的見解。
 Sai-kaの旦那様に深く同情します(笑)。
 鳥は1羽~数羽程度が可愛いのであって、大群になったらそれはヒチコックの世界だと思う。

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